中古マンションで売却しやすい間取りとは?メインターゲットについても解説

2024-09-17

中古マンションで売却しやすい間取りとは?メインターゲットについても解説

この記事のハイライト
●中古マンションで売却しやすい間取りは「3LDK」「2LDK」である
●間取りによって買主となるターゲットは異なるため適切な戦略を立てればスムーズな売却につながる
●中古マンション売却で間取り以外の重要なポイントは「立地」「築年数」「管理体制」である

中古マンションの売却を考える際に「売却しやすい間取りはあるのか」「自分のマンションの間取りは売れやすいのか」など、疑問に思っている方もいらっしゃるでしょう。
たとえ売りにくいとされる間取りは必ずしも売却できないわけではありませんが、ターゲットを絞って戦略を立てることが大切です。
そこで、中古マンションで売却しやすい間取りやメインターゲットについて、また間取り以外の重要ポイントを解説します。
横浜市・川崎市・湘南で中古マンションの売却をご検討中の方は、ぜひご参考になさってください。

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中古マンションにおいて売却しやすい間取りとは

中古マンションにおいて売却しやすい間取りとは

マンションを購入する買主にとって、重要視されるポイントの1つが「間取り」です。
間取りは、物件の広さを簡単に知ることができる情報なため、売却時に誰もが判断基準にしやすい重要ポイントといえるでしょう。
ここでは、中古マンションで売却しやすい間取りを解説します。

売却しやすい間取り①3LDK

中古マンションのなかでも、とくに売却しやすいとされるのが「3LDK」の間取りです。
なぜなら、3LDKのマンションは、これから家族が増える予定がある方や、すでに子どもがいるファミリー層からの需要が高いからです。
そのため、比較的どんな立地でも売却しやすいといった特徴があります。
ただし、3LDKのマンションは比較的流通も多いです。
そのため、ほかの物件と差別化できるポイントがあれば、さらに売却しやすくなるでしょう。

売却しやすい間取り②2LDK

2LDKも3LDKに次いで、売却しやすいとされる間取りの1つです。
マンションを購入しようとする方の多くが夫婦やカップルです。
1LDKだと居住スペースが少ないため、夫婦と子どもの部屋をそれぞれ確保できる2LDKが人気が高く、売れやすい傾向にあります。

4LDK以上は逆に売れにくい

需要が高い3LDKや2LDKと違い、4LDKは売れにくいとされる間取りの1つです。
当然ながら、間取りが広いほうが良いといった買主もなかにはいるものの、3LDKと比べると価格も高くなってしまいます。
そのため、購入対象候補から外れ、売れにくくなってしまうのです。
しかし、子どもが多いファミリー層などにターゲットを絞れば、比較的スムーズに売却できる可能性が高いでしょう。
公園や学校の近くなど立地が良ければ、さらに早期売却も期待できます。
また、3LDKに近い価格に落とせば、売れにくさを感じることは少ないでしょう。

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中古マンションをスムーズに売却!間取りごとのメインターゲットを把握する

中古マンションをスムーズに売却!間取りごとのメインターゲットを把握する

中古マンションを売却する際は、間取りに応じてメインターゲットを変えることが大切です。
それぞれのメインターゲットのニーズを汲み取って戦略を立てれば、スムーズな売却につなげることができるでしょう。
ここでは、代表的な間取りと、そのメインターゲットについて解説します。

1R・1K・1DKの場合

1R・1K・1DKは、いずれも単身者をターゲットにした間取りになります。
1Rは、居室内にキッチンがあるタイプで、1Kは居室外にキッチンが付いたタイプ、1DKは居室外にダイニングキッチンが設けられたタイプになります。
いずれも1つの居室もしくは、それにプラスして食事をするスペースが設けられた間取りです。
また、単身者以外にも投資目的で購入する方も多い間取りでもあります。
間取りで大きく差がつくことがないので、間取り以外にアクセスの良さなども重要なポイントになるでしょう。

1LDKの場合

1LDKは、リビングとダイニングキッチンがあるタイプの間取りです。
このタイプの間取りは、1~2人暮らしの世帯向きです。
比較的経済的に余裕がある単身者や、DINKS(共働きで子どものいない夫婦)、子どもが独立した夫婦などをメインターゲットとした間取りといえるでしょう。

2LDKの場合

2LDKは、2つの居室とリビング、ダイニングキッチンがあるタイプになります。
部屋が2つあるため、DINKSや子どもが独立した夫婦をメインターゲットにした間取りです。
1LDKでは、やや狭いと感じる方には、少し余裕がある2LDKはベストな間取りといえるでしょう。
たとえば、自宅で仕事をおこなうことが多い夫婦の場合は、専用の仕事部屋と居間・寝室をそれぞれ分けられるため、人気の間取りです。
また、DINKSは、アクセスを重視する傾向にあり、子どもが独立した夫婦であれば住環境を重視する可能性が高いため、そのようなマンションはスムーズに売却できるでしょう。

3LDKの場合

3LDKは、部屋数が3つと多いため、新婚夫婦やすでに子どもがいる家族に人気の間取りです。
子ども専用の個室を持つことができたり、将来的に親と同居することも不可能でない間取りであるためです。
前述したように、3LDKはもっとも需要が高い間取りで、かつ流通も多い傾向にあります。
そのため、高値売却を希望するのであれば、ほかの物件との差別化を図る魅力をアピールすることが重要でしょう。

4LDKの場合

4LDKの中古マンションは、部屋数が多いため、複数の子どもがいる夫婦や、経済的に余裕がある方がメインターゲットとなります。
ただし、前述したように広い分価格も高くなる傾向にあり、3LDKと比較される間取りでもあります。
そのため、価格の安さよりも住宅設備の性能などアピールポイントを探しておくのが、スムーズに売却するコツといえるでしょう。

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中古マンションの売却で間取り以外で重要なポイント

中古マンションの売却で間取り以外で重要なポイント

間取りは売却する際に重要な要素ですが、それだけで売却のしやすさを判断できるわけではありません。
ここでは、間取り以外で重要なポイントを3つ解説します。

ポイント①立地

中古マンション売却では、立地も大きく影響を与える1つです。
高く評価される立地は2つあり、1つは「静かな住環境」です。
静かで閑静な住宅地に立つマンションは、子育てがしやすいという理由から好まれることが多くなります。
また、子どもがすでに独立した夫婦からも需要が高いといえるでしょう。
もう1つは「交通の利便性」です。
単身者など仕事を最優先に考える方にとっては、駅からの距離を重視する傾向にあります。

ポイント②築年数

築年数も売却価格に大きく影響する要因といえるでしょう。
築年数が新しいほど資産価値が高く、築年数が古いほどその価値は下落していきます。
一般的には、築10年を過ぎると価値が落ちてくるといわれ、売却価格にも影響を及ぼします。

ポイント③管理体制

マンションの管理体制も重要なポイントといえます。
マンションの共用部(エレベーター、廊下、エントランス)が定期的にメンテナンスがおこなわれていると、買主に好印象を与えることができます。
また、計画的に修繕プランが立てられており、かつ管理費がきちんと積み立てされているかも重要です。
管理やメンテナンスが行き届いているマンションは、査定時にも大きく評価されるでしょう。

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まとめ

中古マンションでもっとも売却しやすい間取りは、3LDKや2LDKです。
それ以上の間取りになると、価格が高くなるため、売却しづらい可能性があるでしょう。
ただし、立地条件が良い場合や、築年数が浅いなどといったほかの魅力がある場合は、スムーズな売却が望めるでしょう。
横浜市の不動産売却なら、弊社へ。
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最適な方法をご提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。


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